クラスに参加する予定の子供の数人が
足りないなぁと思っていたら
女の子3人が些細なことがきっかけで口論になったらしく
その子たちは教室に入ることを許されず
別室で仲直りのための話し合いをさせられていた
はたまた、進行中のクラスの中では、一対一の喧嘩が数カ所で勃発していた
ある一組の喧嘩の原因は、色塗りマーカーを使う順番を決めるジャンケンで、ずるをしたとかしないとか…その後に、負けた方が勝った方をつねったらしい
もう1組は「チビ」など、好ましくない言葉を使ってからかったことが原因で喧嘩に発展した
隣のクラスでも誰かが泣いていた
泣いていた理由は、自分は一番になりたかったのに、お友達が一番になって悔しかったから
「なんでそんなことで?そうなるの?」という
心の声を聴いたりした
けれど、大人でも
誰かに勝ち、人より良いものを手にしたかったりもする
また、たとえ努力をしても、人の気持ちを心底理解するのはきっと誰にとってもほぼ不可能で
職場なら尚更、ハタラク努力をしない自分勝手な人とも出会うこともあり
だから、大人の世界の中でも、目に見える喧嘩だけでなく「静かな喧嘩」のようなものも勃発する
「静かな喧嘩」は、職場だけでなく、きっと家庭でもある
だから、子供たちに仲良くするように促すことは
そもそも
理にかなっていないのかもしれない
かといって放置するのは良くないから
みんなで色んな策を練る