塾の恩師の
ご自宅に
先生方が集まった
今日、お招きくださった先生と
別の先生の会話から
「受験が近づいてきた2月ごろ
中学3年の
各科目を担当していた
各校舎の先生方が総出で
生徒の合格祈願をするために
出かけてくださっていたこと」
を知った
約300名の全生徒の名前が
読み上げられるのを
待っておられる時間は
長いし寒かったに違いない
「畳の上に座っておられたのかな?」
とか想像を巡らせた
生徒たちも保護者も
誰一人そのことは知らないはず
約28年くらい前のこと
先生方が
「人知れず陰で
祈りを捧げてくださっていた」
と知ったとき
あまりに驚き
目頭が急に熱くなり
先生たちの前で
泣きそうになったけれど
驚きの方が強く涙は出なかった
今、これを書きながら
涙が出ている
なんて素晴らしい
塾の先生方に恵まれて
中学3年間を過ごせたんだろう
全ての科目の先生方が
強い情熱を持って
勉強を教えてくださったこと
そのお姿、エネルギー、眼差し
話し方、立ち姿、黒板の字
その全てが目に焼き付いている
目を閉じればそのお声までも
思い出せる
もう28年くらい前のことなのに
鮮明に蘇る
誰と出会い
どんな言葉をかけてもらえるのか
親以外の大人から
どんな愛情を授けてもらえるのか
塾や習い事や
友達と遊ぶ場所が
当時の子供にとっての
サードプレイスだった
と想う
時代は変わったけれど
素敵な言葉や言霊や学び
素敵な先生や仲間と
出会えるサードプレイスが
もっと増えるといいな
という心の声が聴こえる
話は変わりますが
「塾での英語の授業中」のこと
私はプログレスという
重く、まあまあ分厚い教科書で
頭の頂点を何度か叩かれたことがあった
しかも角っこの硬い箇所
しかも叩く前に、先生は教科書を
一度上に振り上げるから
力が加わり痛さ倍増
寝ていたのか、隣の生徒に
話かけたかで
私の行為が悪いに違いないし
英語の先生のその行為から
私は怒りではなく
愛情を感じ取っていた
今でもプログレスという
教科書を思い出すと
頭のてっぺんが痛い気がするのは
気のせいかな…
そんなことも想い出すと
懐かしくて心がほっこりする
叩かれているのに
心がホッコリするなんて
私は変なのかな?
塾での3年間の
その全てが
全ての記憶が
私たち塾生の宝物
塾を創立くださった塾長先生
先生方を指導された先生
私たちを指導くださった先生方
あの校舎とあの三者面談のお部屋
学年主任の先生
全てに
心から心からありがとう
今はもうその塾はないけれど
今度はこちらが
先生たちが健康で
長生きをしてくださることを
心から祈ります
とはいえ
真冬の2月に
寒い神社に
行く勇気はないかも(°▽°)
だから
家から祈ります
先生たちのこと
今も昔も
大好きです!❤️
私たちは心の声を聴くプロフェッショナル。私たちは、自分の心の声を聴いて、自分だけの未来時間を作るプロフェッショナルです。さあ、自分の心の声をもっと聴こう!Best Wishes,