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#419【未来時間創造】3歳の男の子が「赤ちゃん、しんじゃったの」

幼稚園児クラスでのことです。

スナックタイムが始まり

いつものように

3歳の男の子の横に小さな椅子を運んで座り

英語で話しかけていました。

お菓子を美味しそうに食べていたその子が

突然

「赤ちゃん、しんじゃってん」

と関西弁で私に向かって

話し出しました。

一瞬「えっ?」と目が飛び出そうになりました。

3歳の子どもが

そんな言葉をはっきり話すとは想像したことがなく驚き

自分の耳を疑いつつ

「お母さんのお腹に、赤ちゃんいたの?」

「弟さんか妹さんが生まれる予定だったの?」と

理解してくれるのか半信半疑で

たずねてみると

「そうやで」と言い、首を小さく縦に振りました。

すぐに

彼の目に涙がたまり始めたので

私は、会話を…質問を続けることを、やめました。

その子は

たまにスクールまでお迎えに来られるお祖父様の口調と同じ関西弁で

「もう、いないねん」とだけ言い放ち

小さな両手で握っていたお菓子を

また食べ始めました。

私は涙を堪えるのに必死、でもこの状態の会話を放置できず

思考はぐるぐる回ります。

この子は、その出来事を話したいから話してきたのだから、もう少し会話を続けてあげた方がいいと判断をしましたが、思い出させるようなことを話し続けていいのか、はたまた何をどこまで理解しているのか分からず、どんな言葉を掛けるのか悩みました。

理解できた「こと」といえば

「3歳の男の子も家の中のことを

大人並みに理解をし

状況説明は、オブラートに包んだり

しっかりとした言葉で表現したりできること」です。

その言語能力の高さと

涙を堪えているその子の姿に

感動すら覚えながら

「お母さん、体、大丈夫そう?しんどそう?」

と、私の心に流れてきた声を

素直に言葉にして

3歳の男の子相手に

大人の会話をしてみました。

すると、その子は

「うん。迎えにくんで。ママ泣いててん。」と返してきます。

私はもうそれ以上会話は続けられず…

「3歳は子どもではない」という心の声を聴きました。

彼がお菓子を食べるのを

いつもの半分ぐらいの笑顔で眺めていたら

あっという間に

スナックタイムは終わり

みんなで英語を学ぶ時間に入りました。

お菓子のトレイを決められた場所に置きに行くために、

その子は立ち上がり

いつもと変わらない様子で

元気に椅子を持ち上げて

ホワイトボードの前へ歩いて行きました。

それを見ながら私は

「3歳の子にとっても、きっと誰にとっても

社会の中で人と一緒に時を過ごすことは、やるべきことが前から流れてきて、勝手に気分転換になるのかもしれない。

悲しい時や、辛い時ほど、自分を受け入れてくれる

安心のできるコミュニティーに属している方が

精神的に安定するのかもしれない」と長めの

心の声を聴きました。

最後に、ブログ上で気分を転換するのに

昨日のブログの続き、

「子どもを産む」に関して使える

「have」の使い回しについて、書きたいと思います。

“I had(haveの過去形)my first baby (第一子)

last month. ”

『アイ ハドゥ マイ ファースト ベイビー ラスト マンス』

「先月、第一子を出産しました。」

こちらはややカジュアルなニュアンスです。

一般的な「子どもを産む」の英語表現は“give birth”です。

“have a baby”も同じく「出産」を意味します。

気分転換に「haveの使い回し」を書きながら下記の心の声を聴きました。

将来、心の声は変わるかもしれませんが、3歳の男の子との会話を受けて

感じたことなので、自分メモとして残すことにします。↓↓↓

「先月、第一子を出産しました。

それは当たり前に誰もが使えるフレーズじゃない。

地球上の人類は

全て母から生まれる。

女性がいなければ人類は存在しない。

女性が男性のように、もしくは男性以上に仕事をする

キャリアウーマンかっこいい!といった

今の世の風潮に

猛反対したくなる。

何かがおかしい。

〇〇君のお母様が

癒されますように。」

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この記事を書いた人

始めは、英語、営業、カウンセリングのスキルを使い
お仕事をしてきた転職記録を書いていました。

海鈴 (マリンベル)と申します。

その後、「心の声を聴くって、どのようにするのですか?」と
ご質問を頂くことが続き、
主に「その日の心の声」を
書いている自分本位なブログです。

最近は、未来の時間がどのように変化していくのかを
後で分析する時にもブログを活用しています。

有益な情報は少ないかもしれませんが
どなたかのお役に立てれば幸いです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

マリンベル

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