「楽しいから笑う」
「笑うから楽しくなる」
どちらが先がわかりませんが
英語の授業中
生徒が恥ずかしがって発話しない時は
あなたの答えに「間違いはない」という
ことを伝えてから
発話しようとしないことに関係する英語のフレーズを使って
「どうにかして生徒を笑かせないか?」
と考え挑戦してみます。
咄嗟に思いつくことをやってみるのですが
反応は、その生徒との距離感で変わります。
あとは、生徒の趣味や考え方を知っているかで
笑いの内容が変わるので
反応もそれに比例して変わってきます。
一度生徒が笑ってくれると
多くの場合は、恥ずかしがっていた生徒も
積極的に発話してくれるようになります。
また
笑いが生まれる授業では
生徒の発話する時の
声の大きさに違いが出てきます。
もちろん、顔の表情も
柔らかくなります。
それはきっと
緊張や不安や理解できないことに対する「恐れ」などから
「笑いが解放してくれる」からだと感じています。
私も「あはははは」と声をあげて
笑った後のあの、爽やかさは
気分が落ち着き心ろにゆとりが生まれる気がします。
心にゆとりがある状態、すなわち恐怖などの感情に
支配されていない時なので
リラックスして英語を発話できるのでしょうか?
そんなことを考えていたら
「講師は、笑いをとりに走りがちやから、気をつけや!」
と昔、先輩講師から教えてもらった言葉が
心の声となり
聴こえてきました。
「何事もバランスが大切」と
自分に再認識させて
また人の言葉の全てを鵜呑みにすることなくと
言い聞かせて
今日のブログを終えたいと想います。
٩( ᐛ )و