「枝豆」「忍者」「ラーメン」は
日本語が海外に輸出された
パターンで
海外でもその日本語のままで通じることが多いです。
同様にお寿司の好きな
海外の人は「トロ」など
ご存知です。
マグロの部位について
通訳の話をすると
まず
日本語ではマグロのある部分を
「トロ」「赤み」「かま」と
お肉の部位別に名前がついています。
しかし
英語ではマグロのお肉は
全部tuna(つな)です。
マグロの部位ごとにいろんな名前をつける言語と
マグロのどこの部分も同じ呼び方をする言語、
があると昔に知りました。
ものの見方や捉え方=世界観
によって作られていくのが
言語なのかもしれません。
逆も然りで
ものの見方が
言語や世界観によって
変わる。
そういったことを知っていると
語学の勉強も面白みが増します٩( ᐛ )و
例えば
「虫の音を聞く」という行為を
言葉の意味も含めて
虫の鳴き声を雑音と処理する傾向がある西洋人には
理解できないのだそうです。
また、米粒一つに、お箸に、テーブルに
全てのものに魂や神様が宿るという考え方は
留学中に異国の友達に伝えるのに苦戦した
話題の一つです。
「英語を話すことに一生懸命になる前に
自国の文化を説明できる人でいたい」と
心の声がいいます。
私はバイリンガルティーチャーですが
日本語ファーストです٩( ᐛ )و