【一昨日#632の続きです】
17日京都駅、再会をハグで喜んだ直後
「で、一回目みたいに結婚式はしたの?」と
ゴッドファーザーが言いました。
今回の会うきっかけになった「転婚(私の造語です)」について
開口一番の質問でした。
ゴッドファーザーの表情も目も真剣です。
「してないよ!」と返事すると
「あーーよかった」とファーザーが言いました。
「なんで前みたいに僕たち招待されていなかったんだ?と思って!結婚式はしてなかったんだね」と
嬉しそうな声で会話を続けて下さいます。
そんな会話のキャッチボールを投げてくださったのは
セカンド転婚(私の造語です)の話題をした人たちの中で
ゴッドファーザーが初めてでした。
(だいたい普通はみんな理由を開口一番で聞いてこられます)
すごい前向きな優しさのする、冗談混じりの、でも大方本気な会話で始まった朝でした。
実は私は、2番目の夫と2回目の結婚式をするにしても、ご夫妻を又お呼びするのは申し訳ないかな?と思いつつ、結婚式を挙げることだけは伝えて、来日できないか予定を聞いてみようかな?とは思ってはいました。
なので、ファーザーが先回りをして
「みすず、あと、あなたが冗談ながら言うように3回、4回と結婚式をする流れになったとしても、その全てのパーティーに僕たちを呼ばなきゃいけないよ!絶対だ!」と真剣で、でも満面の笑みでおっしゃってくださいました。
私は「そんなの、毎回日本に来てたら、すごいバジェットになってしまう!」と伝えたら
笑いながら「大丈夫だよっ」
「それより、毎回、お祝いさせてほしいから!」と。
さすが、ゴッドファーザー!と感激しながら
「じゃ6回目でも来てね!」とか伝えつつ
笑いながら
コーヒーを求めて「朝カフェ」へ向かう京都の小道。
歩きながら心の声が
「ゴッドファーザーの視野も規模も感覚も
私の色々を理解して下さるどころか
私の感覚を大きく超えている」と
伝えてきたのを記憶しています。
それはそのはずで、世間離れをした、さすが流石の経歴の持ち主だからできる技です。
ゴッド夫妻を1回目の結婚式の時に紹介したブラジリアンの友人が
「彼は、その有り余る富を受け取るのに値する、滅多に存在しない素晴らしい人」と
表現していたのを想い出しました。
例えば、ファーザーは子どもが3人できた頃も
みんなを養うのに仕事を3つも掛け持ちしていた頑張り屋さん。
ずるいところも、卑怯なところも皆無で、ましてや自分の損得勘定で動くなんてことをなさらない
清廉潔白で愛溢れる人。
そんなファーザーは
35歳くらいの時に、ひょんなことから、ビジネスに誘われて、友人と二人で起業。6畳ほどのアパートで5人で仕事を始められたそうです。
数十年も前から始めたそのIT先駆けビジネスで
業界で成功。
努力も、デザインの才能も、芸術に関する知識もさることながら
家族を顧みない時間もあっての
自力でその富を掴んだゴッドファーザー。
だからすごいのではなく
元々、そういう人はすごいのです。
クライアントから「愛された人柄」もビジネスの成功に関係しているそうです。
それもファザーの人相が語っています。
人間性の滲み出る優しい笑顔。
奥様のゴッドマザーもそれは同じで
ゴッドファザーが「妻の笑顔に癒される。僕はラッキーボーイだ!」といつもおっしゃっています。
ま、そんな奥様も
やめたり始めたりする旦那様の「身体に良くないある習慣」の話になると
鬼のような形相で
「そんなこと、今、考えることじゃない!切符買い替えてるのに!」と
いっかつ!なさったりします。
そんなお二人のやり取りを
見せてもらえるのも
なぜだか幸せ。
通訳冥利に尽きます。
新幹線待ち時間の11階カフェでの話題はまた明日。
明日のコンサルアポの宿題が間に合っておらず
今日は徹夜をしてしまい。。。
朝練を終えて、午前のズームアポまで小一時間寝ましたが
それでは足りず
今、目を開けていられないほど
眠たいです。
色々書きたいことがあるけれど
寝る準備を。。。。
