今日も忖度なし会議をした
会議では主にディレクターが書くパートの詳細を精査をし、その意見に対して、多数決で修正するかしないかが決まっていく
多数決が便利なシステムなのは否定しない
しかし、私は「多数決でもの事を決めてしまうこと」に
「疑問」を持ってきた
疑問があっても時間に追われると
話し合いに時間を割くより締切に間に合うよう先に進みたくて
多数決でデザインを決めてしまう
たった一人が良いと感じたデザインが
世の中に出た時に多くの人に支持される可能性があるのにもかかわらず
決まってしまう。いや、「決めてしまう」私たち
「これで本当にクオリティーの高いものが完成するのだろうか?」という心の声を聴いていた今日の午後4時
制作物はどんどん完成に近づき安堵感が増してゆくが、多数決で決まっていくことに違和感は覚える
締切は決まっているから仕方ない
気になるのなら、制作物が提出可能な状態まで、一度仕上がれば
多数決で決めたデザインについて再度話し合いをしてもいいのかもしれない
話し合いで修正が決まった場合
そのパートを担当した人が二度手間を快く引き受けてくださると
想像しているだけなので
実際のところ再度の話し合いからの修正が可能かどうかはわからない
だた、「提案してみる価値はあるだろう」と想う
だって未来はいつも予想不可能なんだから