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#161【王寺の学校】一人の優秀なデザイナーが【企業実習8日目】

作品を8人で仕上げる課題も終盤に差し掛かってきた

各パートを担当している人たちのスキルには、当然ながらバラツキがある。初心者の集まる学校だから驚くことじゃない

だから作成開始直後は作品のクオリティーにもバラツキがある

驚くことじゃないけれど、ミーティングに時間がかかりすぎていると感じる

そこで実際の現場事情はわからないが、私は次回このようなチャンスを得られるのなら

チームの中の一番優秀なデザイナーが、まず1パートを仕上げる。そしてそれを他7名がコピーをして各自のパートに取り掛かる手順で取り組んでみたいと想った

優秀な人が一つのパートをある程度完成させてお手本を作っておけば

あとは各自がイラレやフォトショ上で、お手本をコピーをして変形させたり少し工夫するだけで、担当箇所を仕上げていくことができるのではないか?

結果バラツキは最低限に押させられ、会議時間が減ることで制作時間も抑えられるはずだ。コストカットにも繋がるだろう

ただ、そうなると「会議で話合うスキル」は磨かれないのかもしれない

その上、他の人のデザインを真似たり、修正をすることで自分のデザインに対する第3者の意見を受けて「どこが」「なぜ」修正が必要なのかを学ぶ機会も減るのかもしれない

今回の実習でバラツキのあるデザインを一つのものに仕上げていくプロセスは勉強になっている

とはいえ、こんなやり方が「リアルな現場」で採用されているのだろうか?と疑問が湧く

効率を重視する仕事スタイルと、今回の企業実習スタイルに

「相違があって当然だ」という心の声が聴こえる

ましてや、我々全員、実務経験のないWebデザイナー集団なんだ

今回の課題でも考えさせられることがあるので

色んな意味で学びの深いものになりそうだ

私は新しいことを学ぶことが大好きなので

とても有意義な時間を過ごしていると感じる

チームのデザインの足をひっぱているのは、紛れもなく一番優秀でないこの私だ

そのくせ、人のデザインなどには立派に意見をする

チームの皆様に感謝の毎日だ

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この記事を書いた人

英語、営業、カウンセリングのスキルを使って、その時その時の色んな場所で、色んな方とお仕事をさせて頂いています。妹山 海鈴(Seyama Misuzu)ことマリンベルです。

今は人生第4幕が開けたところです。
去年2023年10月に神奈川から奈良に戻り
実家の近くで一人暮らしをしています。

書いておこうおと感じることを
全て書き終えたら
こちらのブログは終了する予定です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
マリンベル

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