ある出来事をきっかけに人は考え方を変えることがある
その出来事に大きさは関係ない
例えば、一昨日のディナーテーブルで
来日中ご夫妻のご主人の方が
「お食事前に感謝タイムを取ろう!」
と言い出されて
1日で一番楽しかったり感動した瞬間を発表しあい
その瞬間の写真があればみんなで共有し「ありがたかったね」と自然と共感をし、共に感謝をしあう時間を取った
「一人で感謝」ならよくするけれど
3人でそんなことをするのは生まれて初めてで
新鮮で美しい時間が流れていた
人がどんな小さなことに感動しているのかを知ったからか
翌日は起き上がる前のお布団の中で
自分もものすごく小さなことに感謝をし、朝から感謝で溢れた1日がスタートできた
今日もそれは続いていて
何をするのにもなぜか笑みが溢れて
とても新鮮な気持ちで1日を過ごしていた
「自分の中の何かが少しだけ変わった」と心の声が言ってきた
変わり続けられる自分でいるために
更なる気づきを得られるように
自分には人との交流が必要だなと想った
そして、朝から小さな感謝で始める習慣を忘れない自分でいたいなと想った
これまでも朝に「今日も両親と妹家族が元気で生きていてくれてありがとう」は毎朝お布団の中で唱えていたけれど
お布団が温いこととか
蛇口をひねればすぐにお湯が出てお風呂に浸かれることとか
お風呂のお湯が溜まるのを待つあいだに蜂蜜をたっぷり入れた甘いグリンティーを飲めることとか
ハチミツと梅干しの在庫が自宅に常にあることか
妹の現在の動かしにくい指を想い、自分の指がきちんと動くこととか
だから大好きなピアノを弾けることとか
それはそれは感謝を考え始めれば
日本に住む私にはキリがないほど感謝ができることがある
なんて幸せ