何をしたいのか決まらないなら
決めなくていい
私:「正社員以外で探しています」
派遣会社担当の方:「ではイベントを回りますか?」
私:「どこのイベントですか?」
派遣会社担当の方:「その月によって違います。得意な仕事はありますか?」
私:「人と話すことです」
帰国後、私は夢を失った
エステティシャンの技術を身につけ、エステサロンのオープンのために転職をし、サロンの壁に貼り付ける何かの資格が欲しくてエステティシャン国際ライセンス取得のために留学をした
帰国前、留学先で、もっとお客様の悩みを解決できる人になりたいと想うようになり、帰国後その方向に進もうとしていた。しかし、その想いは漠然としていた。エステサロンを開くという夢は心から消えてしまったけれど、遠い先に置いてある夢が3つほどあった。夢は夢だから、仕事をしなければならない。が、果たして何をしたいのかが定まらない。だけど、叶えたい夢が叶う方向で動いていきたいという心の声が聴こえている自分がいる。だから、余計に何をしたいのかがわからなかった。心の声は遠い未来の夢ばかり
そんな状態で就職をすることはできないから、正社員以外の方法で職を探しているときに、「だったら派遣に登録すればいいんじゃない?」と誰かが教えてくれた。だから私は、必要最低限のお給料を稼ぎながら、第3幕をどのように過ごすか、どんな感じで生きていくか考えるのにちょうどいいと考え、派遣会社へ出向いた
登録後、5社くらいの企業様へ派遣していただきましたが、アサイン担当の方の采配が素晴らしくて、私は無理することなく働くことができた。自由時間もあったし、知らなかった商品にたずさわれたり、何かわからないことがあったら、派遣会社の担当の方に電話でいつでも相談ができたし、環境も安心安全だった
きっと、「してみたいことがわからない」「仕事もとくに何をしていいのかわからない」、そんな心の声が聴こえている人もいるんじゃないかな
だったら仕事という感覚を捨てて、隙間仕事という感覚に切り替えて、単発のお仕事を探してみるといいと思います
例えば私は、人生第3幕の途中から、なんちゃって起業をしたのですが、ある時期は夜23時から朝6時くらいまで、テレビの通販番組のコールセンターで、家電やお化粧品の注文を受ける隙間仕事をして、自分の会社の売り上げを助けていたことがあります。その頃は、そんな自分が無様で恥ずかしいと思って秘密にしていましたが、今ではそんな過去の自分が可愛くって愛おしいです
だからあなたも大丈夫
今、見えない先が不安でも未来は大丈夫
自分の声がしっかり聴こえてくる時間があれば大丈夫
私はそんな時間が欲しい時は決まってすることがあります
1にお散歩、2にカラオケ、3は真っ暗にしたお風呂にキャンドルをもって入って湯船の中でリラックス
どれか一つだけをすることもあれば、1日で三つとも全てすることもあります
みなさんはどんな時間を自分につくってあげますか?
私たちは心の声を聴くプロフェッショナル。私たちは、自分の心の声を聴いて、自分だけの未来時間を作るプロフェッショナルです。さあ、自分の心の声をもっと聴こう!心の声を聴くことに慣れていない方は、毎日、小さな心の声を聴くことから始めるといいかもしれません。Best Wishes,