近鉄沿線の生駒駅のお手洗いで
日傘を忘れた7月9日の午前
日にちは経過したが
今日、お忘れ物センターに
再度電話をしてみた
忘れた場所や傘のデザインや色などを
丁寧に聞いてくださる、スマホの向こうのオペレータさん
「しばらくお待ちください」の保留の後に
「ピンクの日傘はあるのですが、持ち手の形状が、お客様のおっしゃるタイプではないようでして…『プラスチック』の持ち手です。そして…」
最後に「日傘は、こちらの忘れ物センターには届いていないようです」と返答があった
しかし、どうしてもそのまま引き下がれず
急いでスマホをハンズフリー通話に設定して
「忘れた日傘と同じ商品」を探してみた
運よく、メルカリに出品されていたので
出品商品画像で写真の写り具合を確認をした
そして、再度、オペレーターさんに、日傘の「持ち手」の部分の説明をした
なぜなら、ピンク色の日傘ではヒットがあるとおっしゃたし
オペレターさんは忘れ物センター現地におられるのではなく
パソコンに登録された、忘れ物を拾った「駅員さんが撮影された写真」を見て、コールセンターで判断されていると聞き出せたからだ
「今、商品画像をスマホで見ているのですが、もしかしたら、私が説明差し上げた、持ち手が『木製』の網目状というのは、そちらのパソコンに登録された写真には、角度やライトの関係で映らないかもしれません。目視でのご確認でないのなら、持ち手は木製ではないと判断もできそうです」
とお伝えすると
その親切なオペレータさんは
「私もお客様がご覧になっている同じ商品写真を見たいので、検索ワードを教えてください」
と言ってくださった
「ランバン ピンク 日傘 フリル メルカリ です」
とお答えた
しばらくして、オペレーターさんから、同じ商品がヒットしたと伝えられた
私がスマホで見ている「忘れ物の傘と同じ商品画像」を
オペレーターさんと共有した後に、
再度探してくださった
そしたら、見つかったのだ
私の説明不足による不手際だけれど
「一度NOと言われてもすぐに諦めたらいけない」と想った
そもそも、あんな使い込んだ古い人の日傘を
喜んで持つ人なんていないだろうと
考えられる
かつ、ここは日本なんだから忘れ物が届いている
可能性の方が高いと判断ができる
オペレーターさんから「それらしい日傘の忘れ物はありません」
と聞いた時は悲しかったけれど、心の声は「もう一度聞いて」と言っていた
心の声はいつだって正しい
今後も、悲しさに、心の声をかき消されないようにしたい
そして、親切な方に拾ってもらって
運が良かったと感謝した
届けてくださった方、ありがとうございます🌹
忘れ物センターで、私の日傘をパソコンに登録してくださった駅員さん、ありがとうございます🌹仕事を増やしてごめんなさい
今日、電話で一生懸命探してくださったオペレーターさん、ありがとうございます🌹
この忘れ物センターなるものを設置してくださった近鉄さん、ありがとうございます🌹
「この感謝の気持ちは直接伝えたい」
という心の声を聴く
「それはきっと叶わない」と
心の声が今、言ってきた
でも、明日、日傘を忘れ物センターまで取りに行った帰りに
生駒駅で
「あ、その日傘、私が届けたんです!」と
拾って下さった方から声をかけられれることもあるかもしれない!と
心の声をかき消して想像してみる
想像通り出会えたのなら
感謝の気持ちを届けたい💓
日本には、「目の前の人が持っている日傘が、自分が見つけた日傘かどうかわからないのに、声を掛けるなんて、そんな恥ずかしこと」を
する人はいないだろうか?