今日は父が退院をする日だった
母と父をお迎えに行った
久しぶりに実家に戻った父は嬉しそうだった
夕方、妹と甥っ子も父の様子を見にやってきた
入院中、あの世とこの世を彷徨った父の、その頃の写真を見て
みんなで笑ってしまった食卓
こうやって笑える今を、過去のあの日の私たちは知らない
松葉杖だけ退院できる状態で済んで本当に運が良かったと改めて想う
母は車椅子での父の帰宅のことまで考えていたみたいだった
その想像で、母はどれほどの労力を使ったのだろうかと考えてしまう
だから、「母にはゆっくりしてほしい」という心の声を聴くが、
きっとそれはしばらく叶わないと想像ができる
観音様のような母の、父へのリハビリ補助やらが始まるのだろう
父には、家の中でも松葉杖を使ってほしいくらいだ
けれど、本人は嫌だそうだ
何はともあれ、親族皆、健康とはありがたいことだ
なき祖母たちや母の祈りの力の賜物だと、確信している
感謝( ´∀`)
そして、病院で父を支えてっくださった
先生方、看護師さんたち、リハビリの理学療法士さんたちに
心から御礼を申し上げたい