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#73【学校お休み】自慢話とそうでない話【聞き手次第】

目次

今日、母と話していて
昔のことを思い出した

ある会社でのミーティングが
終わりそうな解散前の会議室で
「あなたはいつもいい鞄で
会社に来てるわねー」
と遠くに座る先輩から
お声をかけていただき

私は
「ありがとうございます。祖母が
安物買いの銭失いと言って
うちの家では長く使える
良質なものを購入し
大切に使います」
みたいな返事をした

ミーティング後の帰り道
同期から
「みすず!ヒヤヒヤさせ
ないでよ!あれ先輩の
嫌味だよ!そんな鞄で
仕事に来るんじゃない!」
って
「もしくは、その鞄が
羨ましいんだよ」

私は意味がわからず
どこが嫌味だったのかも
わからず
首を傾げてしまった

「ビトンの鞄で
通勤したらいけない」
なんて規則はなく
しかも、なんで
羨ましいのかが
わからなかった
若い頃の社会にでばかりの
私からしたら
おばあちゃんが使わない
鞄を持って行っただけ
という感覚で

私の高校では
筆箱がビトンの子もいた
小学校の頃は
「今年のおばあちゃんからの
お年玉は100万円だった」
と言っている
クラスメートもいた
大人になって
某百貨店のオーナーのご令嬢の
家に招かれたら巨大なプール
があったと言っていた方が
いた

学生の頃も今も
そういうのを見たり聴いたりしても
私は
羨ましいと思ったことはなく
「すごい!」
「プロセスを知りたい」
「御一族の生業を知りたい」
と素直に興味が湧くだけ

人の持ち物を見て
どう判断するのか
人の話を聴いて
自慢話と捉えるのか
ただの事実を述べていると
判断するのか
きっと、見たり聴いている側が
ラベリングをする

そんなことがあると知った
23歳の頃に
「話題や持ち物を
 相手によって
選んだり変えたする必要が
あるのかもしれない。
もし世の中の全ての人
と仲良くしたいなら」
という声を聴いたが

そんな煩わしいことは
したくないと想った
今も想っている
それが、流行りの
「ありのまま生きる」
「個性と多様性を尊重する」
ということかなとも感じる

同じ思想や
同じ感覚で
過ごせる仲間といると
話す内容を選ばなくていいし
あったことをありのままに
話せて楽しい
気を使わなくて良くて
お互いに相手に愛を持っていて
親しき中にもの礼儀がある
類友と時間を過ごせる
自分でいらるようにしたい

おばあちゃんが
こうも言っていた
「上を見たらキリがない」
そんな格言を
知っているから
私は人のどんな話を聴いても
「自慢している」とか
「羨ましい」とか
思ったことがないのかも
しれない
祖母には申し訳ないけれど
私にとって上も下もない
目の前の人が話す
その事実がただ在るだけ
その状態を手にした事実
そしてその状態が
その人に永遠に続くのかも
誰にも未来は予想できない

というのも
小学校の頃の
前述した100万円お年玉と同じような
感覚の家の子の一家が
突然夜逃げをした
毎年、お年玉の金額の
話をしていた二人の片割れさん
そう。永遠なんてない
未来は誰にも想像できいない

私は人から自慢話なるものを
されて気分が良くなかったという
経験がないし
すごいなと思ったら
素直に「いいね!」や
「すごいね!」と
伝えて
・どうやってそうなったのか
・どうやって購入したのか
など質問を繰り返してきた
質問ごはそのプロセスを真似たりして
自分もそうなれるよう
努力をしたりしている

もし、同じ人から同じ話を聴いたら
「前にそれ聞きました!」
とお相手に伝えてみる
相手の方は話したかったのかも
しれない…
カウンセリングの
仕事が長かったので
聞くのは得意だけれど
同じ話には興味がわかないから
聴くことは自分には難しい
「だから前にそれは聞きました」
と伝える
シンプル

昔、東京に住んでいる頃
「俺の周りは
自慢する人が多くて…
時計がどうのこうの…」
と言っていた人がいた

私はそれを聴いて
「どこの部分が自慢と感じて
おられたのなのかな?」と
とっさに考えた

そしてある女性を思い出した
私の20歳くらい歳上のその女性から
「みすずちゃん!このビジネス
一緒にしない?稼いだお金を
500万円くらい鞄に入れて
この前ハワイに行ったのよ!」
という仕事のお誘いのような
ただのハワイ旅行のお話のようなことを
聴いたこともあるが

その話を聴いて私はその方が
自慢をしているとは
感じなかった
金額などが生々しくて
驚きはしたけれど
「そうなんですね!」
と返答をして
どうやって、その売り上げが
上がったのかに興味があり
質問をしてみた
そして
背景を聞かせてもらった

多分「私の周りは
自慢する人が多い」と
言ったその方が、その女性の
ハワイへの持参金の話を聴いたら
金額かハワイ旅行か、その何かに
自慢していると思うのだろうか?

思想の自由
表現の自由
未来の自由

出会いからもたらされる
お話や
喫茶店で小耳に挟む話などから
何を学ぶか
どう捉えるか
そのどれを選んでも
未来時間は創造されていく

「人から聴かせていただく
 本物の情報や歴史から
 色んなことを学んで
 人生を安全に
 楽しめたら最高だな」
という心の声を聴く

心地よい空間を
未来時間に創造して
いきたい❤️

私たちは心の声を聴くプロフェッショナル。私たちは、自分の心の声を聴いて、自分だけの未来時間を作るプロフェッショナルです。さあ、自分の心の声をもっと聴こう!Best Wishes

Love all❤️


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この記事を書いた人

英語、営業、カウンセリングのスキルを使って、その時その時の色んな場所で、色んな方とお仕事をさせて頂いています。妹山 海鈴(Seyama Misuzu)ことマリンベルです。

今は人生第4幕が開けたところです。
去年2023年10月に神奈川から奈良に戻り
実家の近くで一人暮らしをしています。

書いておこうおと感じることを
全て書き終えたら
こちらのブログは終了する予定です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
マリンベル

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