多分、一番初めの
ボールを当てる練習が
一番簡単
今日からゴルフレッスンを
私と同じ先生と場所で
スタートすることになった
王寺の学校のクラスメート
練習をしている
そのクラスメートの
頑張る姿を見て
励ましたくなり
「今日のレッスンが実は
一番簡単だと思うよ」
と感じたことを
そのまま伝えてみた
そう感じた理由は、今日までの
レッスンで耳にしてきた
言葉が似ていたから
生徒さんの中で
ゴルフが既にとても上手な方も
上達中の方もおられるが
私を含めた
どのレベルの生徒も
先生から指導されている
内容がとても似ている
指導内容は例えば
「ボールをあげようとしたらダメ」
「ゆっくりゆっくり振る」
「しっかり回る」
「力で飛ばそうとしない」
「回ったら止まる！」
などが共通して
聞こえてくる言葉なので
そこから想像すると
多くの生徒が同じことで
つまづいているはず
今日、先生から
グリップの握り方を教えて
もらっているクラスメートは
空振りはしないけれど
「全然飛ばない」と
言っていた
空振りにならないだけすごいと
思った
でも私は知っている
ボールはすぐに
きちんと前へ飛ぶようになる
しかし、その後
上達すればするほど
練習が難しくなっていく
ラウンドに出るレベルになれたら
もっともっと
難しくなっていくし
飛ばしたくなればなるほど
難しくなっていく
父を見ていたりして
そう感じていた
きっとゴルフも
プレゼンや
英会話やピアノと同じで
100パーセント満足のいく
自分になることなんて
きっとずっとないと想う
その習い事や仕事を
諦めるか
続けるか
そのどちらか一方を選ぶだけ
私が続けられるのは
きっと楽しいから
パシッといい球が
出せたときの
あの興奮や音が忘れられず
その気持ち良さが忘れられず
打ちたくなる
自分の記憶した通りに
球を打てたら楽しい
私にとって
楽しいけれど
ゴルフが難しいのは
気持ちよく打てて、
満足のいった球が
出せたときをもう一度
再現したくなり
「打ちに行く」いう視点が
できてしまうから
「打ちたい！」と思うと
体が力む
体が力むとフォームは崩れる
その上、ゆっくり振れなくなる
「打つ」という「雑念」が
先生が教えてくださった
美しく素直なフォームの
「邪魔」をする
「雑念」が出てきたときは
「初心に戻るため」に
椅子に腰をかけて少し休憩する
雑念を取り払うことに専念する
そしてまた打席に立って打つ
先生が
崩れたフォームの改善箇所と
その正し方を
ほんの少しご指導くださるだけで
サックとフォームが戻る
缶コーヒーを飲むという
些細なことで先生のお言葉がなくても
フォームがマシになる
こともある
人生も
きっとそんな感じ
雑念にとりつかれて
疲れる続ける日もある
そんな時は
雑念を取り払って
初心に戻るために
生まれた日のことを
思い出してみたり
目の前にある
幸せに感謝をしてみたりする
そうすると、また
新しい
未来時間が想像されていく
「過去と他人は変えられない」
私が大切にしている格言の一つ
だけれど、そこに
「狂い始めたゴルフのフォームは
変えられない」も追加したい
そんな時は
先生からの指導でフォームを
元の形に戻してもらえたり
信頼のおける人に
話を聞いてもらい
ほんの少し迷った思想を
常に自然体で上機嫌でいる
元の状態に戻してもらえたら
運がいい
今日、レッスンの帰りに
実家によった時に
話を聴いてくれた
母
ゴルフの先生に。
母に。
感謝をした休息日
運がいい
母の運転する車の中から
ご近所さんの鯉のぼりが
力強く泳いでるのを見た
運がいい
「運がいい日だった！
運は自分だけで
作られるわけじゃない
好ましくない状況を作った人が
過去にいたから
人のせいにして自分を変えない
自分がいたから
運がいい日と思える日がある」
という心の声が聴こえた
私たちは心の声を聴くプロフェッショナル。私たちは、自分の心の声を聴いて、自分だけの未来時間を作るプロフェッショナルです。さあ、自分の心の声をもっと聴こう！Best Wishes,
