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#2【美容業界】初キャリア!人生第2幕スタート【3日でクビになる】

目次

クビになったけれど
「急いだだけなのに」
と上司に言いたかった
あの頃の私

チーフ:「ちょっとこちらに来てもらえますか?お話があります」

私の心の声:え?何?この雰囲気は・・・

私が発声した声:「はい」

そのお話とは

「もう明日から来てもらわなくていいです」とのことだった。
人生初の就職で、私は3日でファイアー(ドゥ)されてしまった。
理由を聴いてみたら
「社長より先に私がドアを通ったからだ」と言われた。
私はその状況がいつのことなのか始は思い出せずにいた。そうこうしていると、チーフが続けて説明くださった。社長がサロンの奥から出入り口のドアに向かって歩いておられたところに、その社長の目指す、その同じドアから、私が逆に店内に入ってきたらしく、その一連の出来事での応対がまずかったらしい。怒っておられたのかは知らない。整理すると、状況は、社長はサロンの外へ出ようとなさっている、私はサロンの中へ入ろうとしている。求められていた応対は空いている方の手でドアを開けて、社長がドアの前へ到着されるのを立ち止まって待つ。そして社長がドアへ到着されたら「どうぞ」と社長にお外へ出て頂く2段構えの応対。要は、私より先にドアを通ってもらわないといけなかったみたいです。ミーはアフターユーを忘れたのか?普段から、仕事でなくてもアフターユーはしない性格だったのか?など、自分を全否定された口なくて、またクビになった原因なんだから、二度と同じことを起こさないように、考えたいと想い

その後、反省をしたのを覚えています。

状況を思い出し、自分を庇ってあげると、「お先にどうぞのアフターユーの精神」を忘れたのではありませんでした。ただ「濡れたスポンジを次にこうする」と教わったことを思い出しつつ次の仕事に向かうために急いでいた。考えていたから周りが遠くまでは見えていなかったのは事実。仕事の順番を書いたメモ帳は左のポケットにあるけど。。。手が塞がっているし、お店の外の幅の広くない公共の通路を歩いているから、立ち止まってメモ張は取り出して見られない。プラス、他の仕事もあったので私は急いでいた。

だから、社長のドア通過状況をキャッチできていなかった。当時、そのエステサロンは出入り口のドアも、ドアの埋め込んである通路側の壁もガラス張りでした。そのガラスは外から中はあまり見えないけれど、中からは外がよく見えました。多分だけれど、中の人からは私が外で洗いものをして店内に入ろうとドアへテクテク向かってくるのは、よく見えていたと思います。

簡単な作業なのに、作業に必死で周りが見えていなかった。反省。洗い終わった顔用スポンジをポンポン何枚も入れた洗面器を左腕に抱えていたし。(そのスポンジは、お客様のメイクを落とす時に使うスポンジです。メイクを落とした後クレンジングのジェルがお客様のお顔に残っているので、それを優しくスポンジで拭き取ります。お水、顔にパッシャとできませんからね)早くスポンジを干したかった。清潔第一。

話を戻すと、チーフから「明日から来ないのではなく今すぐ帰ってください」と言われ、荷物をまとめて、制服を脱いで鞄へ入れて、サロンの外へ出た私。その時の私の心の声は「誰か助けてよ」みたいな感覚だったのも今でも覚えています。

サロンの外へ出た私は、将来を共にしようと思っていた彼がその日は家にいるのを知っていた。だからカバンから携帯電話を取り出して彼にコール。電話をとってくれた彼の声を聞いて、すぐに涙が溢れて始めてしまい、「どうした?」と聞く彼に、状況が伝えられないくらいヒッックヒック泣いていた。

そんなに泣いたのは、きっと彼が浮気をして喧嘩別れたした時くらい(別れてはよりを戻すを何回か繰り返すことになるこの彼との話の続きは留学の話で)家族の前で泣くようなことはなかったから、私は彼とお付き合いするまで泣くことに慣れていなかった。家庭でも学校でも泣くような場面に遭遇しなくて運が良かったのかもしれないし、さほど周りの大人を困らせる子供ではなかったから、泣くことがなかったんだと思います。

私は、彼のおかげでキャリアを早くスタートし、人前でワンワンなくことができた。私に素直に泣かせてくれる彼は、今のところこの彼だけ。。。だってあなた何度も浮気するから、その度に私は泣いて泣いて。。。

彼は、すぐに迎えにきてくれた。で、彼は言った。「新しとこ探せばいいやん」

彼は運転をしてたから横顔しか見えない。私は泣いてるから下しか見えない。だけど、その声には優しさが籠っていて、すごく嬉しかった。私の心の声は「嬉しい」って言っていた。だから「飛んで迎えにきてくれてありがとう」って言った。

「あれ?私ってクビになってたんだった」と我に返って「信じられない。あんなに真面目にゴシゴシ洗って、スポンジを干そうと必死のパッチで急いで歩いていたのに。そんな私をクビにするなんてぇ」という心の声がまだまだ聴こえてきていたけれど、好ましくない心の声が聴こえてこないように、次の取るべき行動を考えた。

今、未来時間から過去時間を見ると、キャリア①は3日だったけれど、そこでの学びにすごく感謝をしています。エステティシャンにとって、周りをみる力はお客様応対力に繋がりますので、身につけておきたい大切なスキルの一つでした。泣き止んだ後「社長が私に言わんとされたこととは?」と考えてみて

「私にしたことを、私のお客様にして欲しくない」ということだろう、という結論にたどり着き反省をしました。

そしたら「次があるよ」という心の声が聴こえてきた

続いて「次の仕事は何にする?」という心の声も聴こえてきた

心の声がよく拾える

心が安心する場所へ帰宅ができたから

行動する準備を開始する

あの時、話を聴いてくれた彼に

ありがとう

きっと君は、覚えていないよね

はるか昔のことだもの

私たちは心の声を聴くプロフェッショナル。私たちは、自分の心の声を聴いて、自分だけの未来時間を作る、プロフェッショナルです。さあ、自分の心の声をもっと聴こう!心の声を聴くことに慣れていない方は、毎日、小さな心の声を聴くことから始るといいかもしれません。Best Wishes,

お読みいただきありがとうございました。次に働かせていただいたエステサロンでは「周りが全然見えていない!」と同じようなご指導を受けます。私の少し得意ではない部分は、はるか後に従事するツアーコンダクターの仕事まで改善は続きます。#3では、美容業界でのキャリア①が、キャリア②のトータルビューティーエステサロンの仕事に繋がっていきます。ではまた。Love all!

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この記事を書いた人

英語、営業、カウンセリングのスキルを使って、その時その時の色んな場所で、色んな方とお仕事をさせて頂いています。妹山 海鈴(Seyama Misuzu)ことマリンベルです。

今は人生第4幕が開けたところです。
去年2023年10月に神奈川から奈良に戻り
実家の近くで一人暮らしをしています。

書いておこうおと感じることを
全て書き終えたら
こちらのブログは終了する予定です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
マリンベル

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